http://www.index-f.jp/yumechidori/
「べっぴんの湯」と銘打つだけあって、天然ラドンの含有率が高く、
体はすぐ温まるし、お肌がつるつるになる。
お湯はぬるめでゆっくりと入りやすい。
がさがさになっていた友人の手やわたしの足指がきれいになった。
部屋は5部屋ほどしかないので、ゆっくり
落ち着いた家族的な雰囲気が味わえる。スタッフも家庭的で温かい。
日帰りのプランもあるらしい。
温泉のみならず、ここの特筆すべきものは豆腐懐石
豆腐はすべて手作り。どれもとても丁寧に作られていて
美味しかった。
特に凄いと感じたもの。
◆白と黒の寄せ豆腐・・・材料の豆はそれぞれちがう。
◆湯豆腐・・・温泉水にいれてあり、少し煮ると
豆腐の角がとれてくる。それを食べるのだが、口の中でとろける。
◆揚げだし豆腐・・・外はカリっと中はとろっとする。
◆まながつおのけんちん巻き焼き物・・・まながつおに
巻かれたけんちんに魚の味が沁みて、とても美味しい。初めての味。
◆白あえ・・・豆腐が濃い!まるで畑のチーズだ。
◆こんにゃくの酢味噌和え・・・こんにゃくがプリン〜と口に入った途端
とろけた。とろけるこんなこんにゃくは食べたことがなかった。
◆上の湯豆腐を煮たものに、飯干をいれて作る豆乳おかゆ
◆ローストビーフに細切りの揚げたじゃがいも・・・油がのってジューシーなお肉
◆杏仁豆腐
豆腐のような人になれたらいいな。
そして、夢千鳥のご主人の古賀さん。
この方のこだわりで『御宿 夢千鳥』ができたのだ。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/food/
onsen41/fo_41_041026.htm
玄関横には、古賀さんの手作りのものが並べられてある。
お話を聞かせていただいた。お豆腐は古賀さんの手作りだ。
古賀さんは、リンクしてある記事にも書かれているように
奥様の体調を治すために、働いていた東京から昭和57年に佐賀に
戻っていらした。それから、食事療法で奥様を元気にしようと
色々と試してみられたらしい。
食材の中で、一番大切なものは「水」だったそうだ。
探し当てたのが、この熊の川の「水」。このお「水」を使うために
佐賀市内から熊の川に移り御宿を始められた。
お醤油、塩、ひとつひとつ、古賀さんのこだわりで探して求めてきたものだ。
そのお醤油も、お豆腐用には一味も二味も工夫されているらしい。
玄関横のテラスのようなところには、古賀さん手作りの作品が
並べられてある。食器にもこだわりが見える。
しかし、古賀さんには、こだわりがあるけれど、決して堅い人ではない。
お話の間、やさしい笑顔を絶やさない。温泉といい食事のせいか
お肌はぴかぴかしている。
時々ジョークを交えながら、お話してくださる。
「裏の竹やぶに蛍がいるのを最近まで気がつかなくてねぇ〜。
もうすぐ、出てくるんだけど。」少年みたいなはにかむお顔も素敵だった。
「佐賀の一歩は東京では300歩くらいだね。ここにいるとほっとする。
自然のもので、体の外から中からきれいにする。」
古賀さんのように、自分の道を進んで、いい年を重ねていきたいと思った。
また、戻ってきたいと思える御宿と人だった。
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