2013年05月06日

長崎県 五島列島 福江島

長崎2泊の滞在後、長崎港からジェットフォイルで福江港まで
約1時間半。丁度11時30分発だったので大波止近くのお弁当屋で
昼ごはんを調達して乗船した。揺れもなく快適に過ごした。

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福江につくも、小雨。宿に荷物を置き、歩いて市内観光。
まずは、武家屋敷通りを散策。
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塀の上の丸い小さな石は、誰かがそこを通ると石が落ちて音がして
侵入者を知らせるという目的でおかれたらしい。

そして、少し歩いて福江城(石田城とも呼ばれている)
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商店街なども歩く。福江の大火災が昭和37年にあって、まる焼けになって
復興したそうだ。この教会手前で火がおさまったという。
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翌日は晴天。
福江島は周囲250KMの大きな島だ。レンタカーでまわるか観光バスツアーか
路線バスで回るしか手立てはない。
前日、観光バスツアーに乗りたかったのだが、予約が2名に到達しないと
バスツアーは運行されない。それも前日12時までに予約がないといけないのだ。
わたし1人だけの予約だったらしく運休となったのだ。
当日、行きたいです!と何人申し出があっても無理なのだ。
もっと融通が効くといいんだけれど・・。
こういうところで1人旅は、ちょっと辛い。
ともかく、2日目は3人の予約となり、バスツアーは午前中だけ運行。

最初に訪れたのは福江港から車で約25分【堂崎天主堂】
現在はキリシタン資料館として保存されている。
定期的には儀式が行われている。長崎県内で2番目に古い教会だそうだ。
☆入館料300円
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海のそばにあるのは信者さんたちが、昔は船でやってきたからそうだ。
そして、船着き場から歩いてくるときに教会の真正面が見えるように
建てられたらしい。
穏やかな湾だが、岩がオブジェのように削られている。
時として、激しい波が打ち寄せてくるのがわかる。
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鎧瀬(あぶんぜ)溶岩海岸
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500万年前と5万年前に噴火した【鬼ヶ岳】
野焼きされていて、坊主あたまのようで可愛い。
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5月3日には、ここで凧あげ大会が開催されるらしい。
【ばらもん凧】と呼ばれる絵凧。
ばらもんとは、元気な荒々しい者という五島の方言で
絵柄は、鬼が真正面から兜をくわえ込んだ姿を描いていて
敵に後姿を見せない勇者を表現しているらしい。
なかなか勇壮である。写真を撮るのを忘れたなぁ。

観光バスガイドさんと運転手さん。たった3人のために一生懸命
ガイドしてくださった。案内だけでなく方言など説明してもらって
色々知ることができた。
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午前9時20分福江港を出て11時15分ごろ戻る。
早めの昼食に小さなうどんやで五島うどんを食べる。
お出汁があごだしで、あっさりとしていて美味しい。
麺は細身で、練って仕上げにツバキ油を使用するので
つるつるとしているそうだ。
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前日休館で行けなかった五島観光歴史資料館へ向かう。
☆入館料 220円
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午後12時25分路線バスに始発の福江港から乗車。
【向小浦(五島病院経由)】
目的地の大瀬灯台下前のバス停に約1時間半で到着。☆バス料金 1380円
舗装された道路を3キロ登らなければならない。
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急な坂が続く。息があがる。誰も歩いてないんだよね。
レンタカーが横を通り過ぎていく。
でもね、歩くと得なこともあるのだ。
道端のノアザミが一杯さいていて蝶が舞っている。
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車では楽しめないこともある。
写真をとり、風景を眺めつつ登ること40分。
目的地の西海国立公園大瀬崎園地の展望台にたどり着く。

この景色が見えたときには「わぁ〜〜〜!」と叫んだ。
映画【悪人】のロケ地になったことで有名らしい。
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帰り道は坂を下りながら下の景色を楽しむ。
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井持バス停まで歩いて、井持浦ルルド巡礼地へ。
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宣教司枚を委ねられたフランス人の神父さんが、フランスの洞窟の聖堂ルルド
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%89
のような洞窟を五島につくったそうだ。五島には9か所あるそうだ。
霊泉の水が人を癒すと言われている。
その横に立つ【井持浦教会】
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引き返して、玉之浦まで約40分ほど歩く。
港の前にも【玉之浦教会】がある。
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そして、バス停まえに『Coffee』という旗が!
それまで道沿いにお店はあったが、どれも営業しておらず
座る場所もなかった。そこで温かいコーヒーをいただく。
開店して1カ月目だそうだ。旅人にはありがたい。
地元の人たちは、喫茶店でお茶を飲むと言う習慣が
ないので、観光客だけが頼りという。みんな行ってあげて
くださいね。美味しいコーヒーをいただいてホッとした。
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帰りのバスは午後5時25分。
乗客はわたし1人だけで1時間半貸切。
運転手さんが、ずっと福江の風習や歴史を語ってくださった。
とても色々知ることができてよかった。
地元の方の話しを聞けることが旅の醍醐味なのだ。

福江のバスは手をあげたりすれば、道なりなら
どこでも止まってくれるし乗車もできる。
ただ、本数が極端にすくない。路線バスで移動する人は
少ないだろうけれど、あらかじめ、時刻表を知って
行動する必要があるだろう。

宿泊は民宿【師瑞(しみず)】
☆1泊2食 6500円
オーナーの山口氏も、福江について色々と教えて
くださるし、旅のアドバイスを的確にくださった。
部屋はツインで鍵もかかる。清潔な部屋で快適に過ごせた。
食事は少し離れた食事処【瑞穂】でいただく。
車で送迎してくれるが、道がわかってきたら自分で
歩くのも食前後の散歩5分なので気持ちがいい。
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ともかく、よく歩いた。観光客で歩いている人たちは
少なかった。車移動が多いからだろう。
五島は世界遺産の登録を目指しているそうだ。
素晴しい歴史のある教会群、雄大な自然がある。
弘法大師や伊能忠敬が訪れてりして、その寺や碑もある。
けれど、現地に行くまで、深い歴史に触れるための情報が少なすぎる。
観光協会のHPでも物足りない。歩くだけでいいなら、問題はないのだが、
五島列島が大きいだけに、情報は必要だと思う。
五島列島は、わたしのように車も乗れない(ペーパードライバーなので)
1人旅を楽しむのに、かなり労力と時間、情報が必要になる。
なんだか、そういうことが解決できるといいなって感じた。

今回、2泊したが、福江島の半分も見れていない。
五島列島全体から見れば、10分の1くらいかな。
まだ、行きたい場所はあるので、いつか再挑戦かな。










posted by Ladybird at 17:57| Comment(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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